1999年12月19日 日曜日 
井の頭動物園

今日はまたまた吉祥寺へでかけた。

最初におなじみユザワヤで私の手芸用品を買い、お次に前から行こうと思っていた井の頭公園へ。3年半ぶりである。日南子は鴨の群れに夢中。あとお店の軒先のお菓子やおもちゃにも釘付け。ちょっと油断するとダダダーっと走り寄っていく。無理矢理ひきはがしてお金を払って動物園に入った。鳥園がけっこう改造されていてびっくり。特に白鳥の池では水槽状態になっていて池の中まで見えるようになっていて、白鳥の足まで見ることができる。私と真基さんは「すごい!!」と大喜びであったが、肝心の日南子はあまり喜ばず。

歩道橋を渡ってメインの動物園へ移動。一番の目的はモルモット園。前に見た時は100匹はいるかと思われるモルモット(それも毛並み悪し)がベンチの下にびっちり固まってがたがた震えていたのだが、今回見たら全然違っていた。まずモルモットの数が少なくなっていて毛並みが段違いに良くなっていた。ちゃんと5、6匹ごとに段ボールに入れられていて、係りのおじさんが5人ほどいて子供たちに抱っこさせてくれる。日南子にも早速モルモットを1匹持ってきてくれた。日南子に「いいこいいこしようねー」といいながら撫でてみせてやったところ、真似してばんばん叩きはじめた(本人撫でているつもり)。モルモット、ぴーぴー悲鳴をあげる。可哀相なので日南子をひきはがす。日南子は「わんわん、わんわん(相変らず動物は全てわんわんである)」と言いながら、一応ご機嫌。 象さんやあらいぐまやワラビーを見るが、あまり感動なし。

最後に「りすの小道」というりすを放し飼いにしているエリアにいく。ここではりすがいたるところにうじゃうじゃいて、しかもひとなつこいので結構側に寄ってきてくれる。私の背中にも1匹のっかってきたりすがいた。日南子はあまりに速いりすの動きを追えないようで、ぼーっとしている。これも大人の私達の方が楽しんでしまった。

笑ったのが、動物園の中にある水飲み場が気に入ったようで何度も何度もそこに走っていったこと。一体なにがそんなに日南子をひきつけるのか??日南子はいったん離れて歩きだしても、すぐ思いだしたかのようにしつこく水飲み場に戻っていた。

日南子はそんなに喜んでなかったが、私達はなかなか楽しめた。今度は上野でパンダだな。