1999年12月12日 日曜日 
フリーマーケット

今日は神宮外苑のフリーマーケットに行った。

真基さんの会社の同僚のコースケ君が参加しているとのことで、なにかいいものもらえるかと期待する(ずーずーしい)。バスで青山まで行き、そこから歩く。しかし、真基さんの記憶があいまいで「たしかこのへん」とか「多分今日のはず」とかとってもいいかげんで不安になる。ぐるぐる歩いてやっとたどり着いた。会場はかなり広く、たくさん人がいてびっくり。しかたないのでしらみつぶしに端から探していく。運よく5分後くらいに発見。日南子用にゴンタ君の人形をすすめられ100円でゲットする。日南子はゴンタ君をいたく気に入ったようでしっかり抱っこしていた(しかしゴンタ君は日南子に投げられた時に地面で2つに分離。かなしー)。

他の所もいろいろ見てまわる。大体古着が主のようだが、おもちゃとか本とか食器とかあらゆるものが売られている。一瞬、羊のポーのぬいぐるみやサンダーバニーの置物に心が動くが、購入せず。結局私達が買ったのはゴンタ君のみでした。ケチケチ夫婦だ。

真基さんの会社の同僚の女の人にポラロイドで写真をとってもらったりする。真基さんが日南子を抱っこしているのを見て、「宮本君が赤ちゃん抱っこしてるー。信じられないー。」と驚かれる。一体会社ではどんな風なのだ???謎だ。

フリーマーケットを後にして、いつもの喫茶店目指して歩くが、近道のつもりで住宅街に入り、どつぼにはまる。今日の真基さんの方向感覚は狂い気味のようだ。しかし、日南子は重い。持って歩くが腕がちぎれそうになる。真基さんと交代で運ぶが、あまりの重さに二人とも息絶え絶えになる。日南子は眠いのか自分でなかなか歩かない。歩いたとしても寄り道ばかりで一向に進まない。途中、子猫が日南子に寄ってきて(仲間だと思ったのかな?)、日南子の足の間をくぐりぬけていったのには笑った。日南子は「わんわん、わんわん」とうれしそうだった(動物は全て日南子にとって「わんわん」である)。

やっと喫茶店にたどりつき、昼食とデザートを食べ元気回復して(日南子はこの時も大好きなポン菓子をむさぼり食っていた)、帰路についた。今日はけっこう歩いたな。