1999年8月15日 日曜日 
ピカビア展を見にいく

今朝10時過ぎに、先月遊びに来た高木君から電話。1時間ほど前に赤ちゃんが無事生まれたとのこと。予想どおり男の子だったとか。予定日にちゃんと生まれるなんて珍しい。お祝い品を買うために 午後新宿へ出かける。

買い物のほかにもうひとつ目的があって、新宿伊勢丹で開催されている「ピカビア展」を見にいった。ピカビアという画家はあまり知られてないが、実は真基さんの大学の卒論のテーマなのだ(私達は大学の同級生だったのだが、2人とも西洋美術史専攻だったのだ)。

赤ちゃんも入れるか不安だったが、窓口で聞いたら「大丈夫」とのこと。デパートで借りたベビーカーに乗せて会場に入る。さすがに赤ん坊は日南子だけ。日南子は一人でなにやらお喋りをしていて 周囲から注目されてしまうので、早々に私と日南子は退場した。出口付近で日南子を歩かせて遊ばせていたら、記念品売り場のおねえさんたちに注目される。日南子はおねえさんがたに「ばいばい」と手を振って愛想をふりまいていた。外面のいいやつ。その後、買い物の最中にも売り子のおねえさんとかに手を振っていたが、疲れたらしくダウン。がーがー寝てしまう。

高木くんのお祝い品は高島屋のハッカで購入。帽子とトレーナーと足付ズボンとブタの人形のセットにした。驚いたのは同じフロアに赤ちゃん美容院があったこと。ちらっとみると、結構混んでいて赤ちゃんがケープつけられて髪切られてた。ハゲ日南子には用の無いスポットだ。

おなかがすいたので地下食品売り場にいってパンを買い、2階の広場のベンチで食べる。日南子は食後の運動とばかり、あっちテケテケこっちテケテケ歩き回り、追いかけるのがたいへん。すぐ自動ドアをあけてデパートの中に入ろうとする。店内では日南子は小さいので踏み潰されそうになる。危ない危ない。次の休みは小田急の赤ちゃんレストランかな。