1999年6月1日 火曜日 
ママが発熱

夕方ごろから急に体中がだるく、痛くなる。しんどいので日南子と夜の7時半からちょこっと眠る。 8時半になって真基さんが帰宅したころには、全身の痛みが激しくなり、寒くてがたがた 震えるようになる。熱を計ると9度6分だった。真基さんが電話で夜間救急病院を調べてくれ、タクシーで北里研究病院に行く。寒くてしょうがなかったので真基さんの厚手のパーカーとジャージというすごい格好で出かける。この日はかなり夜でも暑かったのだが、、(日南子は半袖の肌着一枚で出かけた)。日南子は「わーい、夜なのにおでかけだあ」って感じでタクシーのなかでなんだかうれしそうだった。私はその横でぐったり座席にしずみこんでいた。

着いて待合室でしばらく待つ。その間、まっすぐ座ってられなかったので、座席に海老のように円くなってぜいぜいいいながら横になってしまった。通行人にじろじろ見られたが、おかまいなし。 看護婦さんが呼びにきてくれたが、待合室が真っ暗だったので日南子が怖がるとかわいそうと思ったのか、真基さんと日南子も診察室に入れてくれた。

風邪の症状は全くないのでとにかく熱を下げようということになり、座薬を入れられる。小学校以来だ、、、、。本当は点滴のほうがいいようだったが、日南子がいたので早く帰れるほうがいいと判断されたようだ。お医者さんがコンピュータにむかって処理している間、看護婦さんが「何か月?」と話し掛けてきた。「パパに似てるわね」だって。

薬をもらって帰ってからも体中の痛みとしびれ(なんでしびれがあったんだろ??過呼吸だったのかな?陣痛の時、同じように過呼吸のせいで両手がしびれたけど、、、)で安眠できなかったが、座薬のおかげで熱は8度5分まで下がった。風邪ではないので、日南子に移る心配はなさそうだが、、、、。