1999年5月27日 木曜日 
ストローをマスター

今朝は風が強くてまるで台風のよう。窓ガラスが強風のたびにガタガタ激しく鳴って、日南子が起きちゃうなあと心配したが、ぐっすり9時半まで眠って起きた。ゆうべ3時から4時までぐずぐずしてたので、かなり眠かったのだろう。

朝食後、久々に例のマグマグに麦茶を入れて持たせたところ、両手でしっかり持ってストローをちゅーちゅー吸い始めた。あっさりストローで飲めたのでちょっとびっくり。これで自分でジュースとか飲めるようになるだろう。

日南子はパソコンの机の下にもぐるのがなにより好きなのだが、コードをひっぱったりかじったりするのが大好きで、キーボードのコードをひっこぬいてしまった。突然カーソルが動かなくなりびっくり。下を見ると日南子がキーボードのコードを幸せそうにがじがじやっていた。「こら!!」と怒っても全く動じない。そろそろ悪戯が過ぎた時とか危険なことをしたときは恐い顔をして怒らねばならない、と育児書に書いてある。しかし日南子は私が大声で叱ってもあまりこたえない。最初が肝心だ。なめられてはいけない。これからは悪いことをしたらビシバシいくぞ(といっても体罰はしては絶対にいけません)。ゆうべからCDだけにあきたらず本棚の本も崩すことを覚えた。日南子が通った後はまるで嵐が過ぎ去った後のようである。とほほ。

夜は私の会社の友人・えっちゃんの誕生日パーティー参加のため広尾のイル・ブッテロというイタリアンレストランへ日南子を抱っこしていく。店内は思ったよりも繁盛していてほぼ満席。薄暗く、キャンドルの灯かりだけだったので日南子が怯えるかなあと心配だったが、逆に炎が珍しいようで大人しくしてくれた。
イタリア人のウェイターさんらに頭を撫でてもらったり、あやしてもらったりする(日南子によだれをつけられて気の毒)。赤ん坊は珍しいようで、隣のテーブルの人とかが注目していた。日南子はだんだんいい気になってきて、ドナルドダックのぬいぐるみ(家より持参)を何度も放り投げて、いがりんやウェイターさんに何度も拾わせたり、えっちゃんが貸してくれたゲームのケースをがじがじ噛んだり、得意の超音波を出し始めた。周囲に迷惑なので1時間程で私と日南子は退散することに。少しだけでも顔を出せてよかった。まるちゃんやいがりんやろんちゃんに会えたし。最後に、えっちゃん誕生日おめでとう!