1999年2月17日 水曜日


今日で日南子が生まれて半年たった。一応おめでとう。早いような遅いような不思議な感じである。

今朝は6時間続けて眠ってくれた(ありがとう。おかげでよく眠れたよ)。寝起きもよかった。
10時過ぎにあーうーと声が聞こえて、目を覚し起きてみたら、日南子がすでに起きていて一人でタオルをしゃぶって遊んでいた。

早速、離乳食をこしらえて与えてやる。メニューはいつもの。米がゆの味噌汁がけと、りんごのすったやつ。ほんとはバナナをやりたかったが、6か月になると尿検査(神経芽細胞腫)のキットが保健所から郵送されてきて、尿をろ紙にとらねばならなくて、その注意事項に、検査の前の24時間はバナナを食べさせるなとあるのだ。なぜバナナがだめか分からないが、検査に影響があるそうだ。というわけで今朝はバナナは中止。


おむつを替える時に、日南子は新しい技を披露してくれた。なんと、、、自分の足をしゃぶるのだ!!ヨガみたいなポーズにたまげる私。そういえばゆうべお風呂に入れてた時に、真基さんが湯槽で日南子を抱っこしながら、「こいつ自分の足しゃぶるぞ」と言っていた。なんかどんどん足癖が悪くなるなあ。ベビーチェアに座らせても、足でおもちゃを触ったりするのだ。

昼頃、天気がいいし暖かいので買い物兼散歩へ。
公園でベビーカーを止めてベンチで一休み。隣に座っていたおばさん、おじさんに話し掛けられる。日南子を見て、「あら大きいわねえ。1歳くらい?」と言うので(けっして大きくないのだが。むしろ日南子はおちびさんである)、「いいえー6か月です」と答える。
おじさんは、「男の子かい?」と聞いてきた。(言っておくが、日南子はピンクの上下を着ていた。なのになぜ?)。「いいえー女の子です」と答えると、おばさんがおじさんに、「なに失礼なこと言ってんの!ピンクの服着てるじゃない!」と小言で言っていた。
別にいいんですけどね。もう慣れてるもんで。帰り際に、「おばさんは育児がんばってね!」と声をかけてくれた。

ふと気付くと、さらに隣のベンチに3、4か月の赤ちゃんを連れたお母さんが座っていた。赤ちゃんはピンクの耳つきの可愛いロンパースを着ていた。目が合ったのでお互いにっこりする。ほんとに赤ちゃんを連れてると、いろいろな人とコミニュケーションがとれておもしろい。