1999年2月9日 火曜日



今日はまた由香が遊びにきてくれた。
日南子は最初由香を見た瞬間、凍ってしまった。泣きそうな顔になる。しかし、あやされてしばらくしたら慣れてしまったようで笑顔になり安心。普段は私か真基さんの2人としか接触がないからたまに違う人を見るとびっくりするのだろう。多少は私達両親を認識できるようになったようだ。由香が帰る頃には日南子は由香のひざに抱っこされてすっかりくつろいでいた。

由香が帰った後、同じマンションの日和ちゃんの家に遊びに行く。
お隣りのシンちゃんとお母さんも来ていた。シンちゃんと日和ちゃんは自分でがんがん歩き回ったり、はいはいしたり自由自在に移動していてびっくり。日南子とえらい違いだ。ちなみにシンちゃんは1歳7か月、日和ちゃんは10か月である。日南子は現在5か月だから、ほんとにあらゆる段階の子供が一堂に会しているといった感じだ。


シンちゃん(左)と日和ちゃん(右)。写真が悪くてすいません。

シンちゃんは現在スイッチマニアだそうで、スイッチを見るとパチンと入れずにはいられないようだった。ここでも、コーヒーメーカーのスイッチを入れてお母さんに叱られてた。日和ちゃんは常にマンマーとかウィーとかしゃべっていておもしろい。2人が動き回る様子に釘付けの日南子。
お母さん2人は、日南子のようにうごかないうちが花だよーと言っていた。そうか、、、。ツチノコのようにグデっと動かない日南子に多少飽きてきて、早くハイハイしないかなあなんて思ってた私だが、そういうふうに言われると、なるほどなあと思ってしまった。

笑えたのがシンちゃんがイチゴポッキーに夢中になってたこと。
日和ちゃんのお母さんがおやつに出してくれたのだが、甘いものはシンちゃんは普段食べさせてもらってないようで、まさに禁断の味だったらしい。1本食べて病みつきになったようで、次から次とおねだりして食べてしまい合計10本ほどぺろりと食べていた。シンちゃんのお母さんは呆れ顔で、「あんた一人で食べてるじゃないの!」だって。でもポッキーを食べてるシンちゃんの幸福そうな顔はとても可愛かった。(なぜか最初にぺろっとしゃぶるのが可愛かった。よっぽど気にいったんだろうなあ。)

おまけ;日南子は最近、ミッフィーのおきあがりこぼしをがんがんつつくようになった。執拗につつきまわして、興奮のあまり寝返ってしまう。寝返ってもなお逃がさないぞ!と言わんばかりにしつこくつつきまわす日南子。楽しいというよりは、なんか義務感に駆られてるかのような表情。ゆるせないのか?おきあがりこぼしが。

おまけ2;抱っこしてやると、人の顔をつねる。本人は興味津々で触ってるつもりなのだろうが、こっちにとってはぎゅーーーっとつねられて痛い。真基さんの眼鏡もとるようになった。油断ならない。

おまけ3;眉毛が濃くなってきた。下がって生えてるのでじいさん眉毛である。眉毛と眉毛がつながりそうな勢いである。ひょーきん族のしっとるけみたいになったらどうしよう。(若い世代の方々はご存じないであろう。)