2002年5月20日 月曜日
日南子たたかれる



幼稚園に入ってはや一ヶ月が過ぎ、日南子もだいぶ慣れてきた。最初の数日は泣いていたようだが それを過ぎたらもう泣かなくなり、笑顔で登園するようになった。一安心。

ところが先週、先生から夕方電話があった。「ひなちゃん、帰り間際に男の子にブロックで頭を叩かれたようで泣いていたのですが、おうちで様子どうですか?」先生の話を聞いてびっくり。確かにバスからの帰りに「今日泣いた」と言っていたのだが、そういうこととは思わなかった。先生「ちゃんとお話を聞いてあげようと思ったのですが、なにぶん帰り間際でそのままバスに乗せてしまって・・・」とのこと。 電話を切った後、日南子に確認するとやはり「頭叩かれた」とのこと。そしてすごく悲しそうな顔をした。 よほど傷ついたようである。あまりしつこく聞いても蒸し返すだけだと思い、その話はそこでやめた。

翌朝、幼稚園の服に着替えさせようとしたら「頭叩かれるからやだ。幼稚園いかない」とぐずりはじめた。 しくしく泣き出す日南子。「大丈夫だよー。叩かれたら先生に言いなさい」となだめすかしてバスに乗せる。悲しそうな顔でバスの窓から私を見ながら出発。

でも迎えに行ってみたらケロっとして明るく楽しそうに帰ってきたので一安心。子供同士にはよくあることなのでしょう。日南子もすこしそういう状況に慣れた方がいいだろうし。そのうちやりかえすようになったらちょっとおそろしいけど(笑)。