2001年1月20日 土曜日
風船



今日は久々に恵比寿に買い物に行った。恵比寿のアトレで風船を配っているらしくて、子供がみんないろんな色の風船を持って歩いていた。日南子は目ざとく気づいて、「ふーせん!!ふーせん!!とる!!」と大騒ぎ。仕方なく、くれそうなエリアに行ってみたものの、どうもなにか買わないとくれないようだ。しかたなくいちご大福を買うことにする。しかしお店のおばちゃんはおつりを渡した後、「ありがとうございましたー」とあっさり行ってしまいそうになる。すかさずパパが「あのー風船貰いたいんですがー」と言うと、「あらごめんねえ。何色がいい??」とくれたので一安心。赤い風船を貰ってご満悦の日南子であった。

しかし、2歳半になると妙なこだわりがでてくること発見。飛んでいかないようにと日南子が持つそばからパパも手を添えてひもを持っていたのがどうも気に食わないらしい。金切り声をあげて抗議する。「だって日南子、手離しちゃうでしょ。風船飛んでいっちゃうよ?」と説得しても頑としてきかない。道の真ん中で仰向けになって暴れる。仕方ないので彼女に気づかれないようにズボンのベルト通しにひもをくくりつけておく。それに気づかず再度日南子ご満悦。要は一人で風船を持ちたいのだ。なんか難しいお年頃だなあ。

恵比寿三越で買い物してアトレの前に再度戻ってきたら、おねえさんがただで風船を配っていた。なんだ、、、ただでくれるのか。。。日南子は再び色めきたち、もうすでにひとつ持っているのに「ふーせん!!」と大騒ぎ。仕方ないのでもうひとつ、ピンクのを貰う。日南子、ご満悦。すでにひとつ手にもっているからいいだろうと思って、「じゃあこれはゆづのね」と言って、ゆづのベビーカーにくくりつけたら、日南子、抗議の絶叫。どうもふたつとも自分で持ちたいらしい。再度ベルト通しにくくりつけてやる。まったく日南子のわがままにも困ったもんだ。