1999年6月2日 水曜日 
パパに会社を休んでもらう

朝起きてすぐに熱をはかる。まだ38度あった。昨日よりは全然楽だが、まだしんどい。申し訳ないが真基さんに会社を休んでもらう。日南子はパパ・ママ両方がいるのでうれしそうであった(ママはゾンビみたいだったけどね)。離乳食、おむつ、遊びの相手、散歩、食事の支度などなど全て真基さんにお願いしてベッドで休む。

こういう時、核家族ってほんとうに困る。私一人だったら、寝てればいいのだが、問題は日南子の世話だ。妹に頼ろうにも今は妊娠中だし、もし病気が移ったらそれこそ大変。両親は名古屋と札幌。社宅の知り合いの奥さんとか頼めそうな人もいるにはいるが、やはり難しい。少なくとも言葉をしゃべるようにならないと人様に日南子を預けるのは無理のようなきがする。

夕方、薬のおかげで7度5分まで熱が下がった。だいぶ楽になり、起きあがれるようになる。食欲もやっと出てきたので真基さんがこしらえてくれたシチューを食べる。日南子もシチューを真基さんに食べさせてもらっていた。

夜は薬のせいかかなり眠くなってきたので10時に早々に就寝。ついうっかり日南子の寝る前の授乳を忘れる。12時くらいに眠った日南子を真基さんがベッドに入れていて目が覚めたが、日南子は熟睡してたのであえて起こさなかった。どうせあと2、3時間したら目がさめて泣くだろうと思い授乳しないでそのまま寝る。ところが日南子はなかなか起きずぐっすりで、おかげで母乳がたまり乳房がかちかちに痛くなる(久々である)。夜が明けて明るくなったころ、ようやく目を覚したので、これ幸いとばかり飲ませる。

飲んだ後、かなり大量だったためかしばらく日南子は苦しそうにうなっていた、、、、。ごめんね。 翌朝にはすっかり熱は下がったようで、全快した。よかった。