1999年5月12日 水曜日 
パパの誕生日

今日は真基さんの誕生日である。本人は私が言うまですーっかり忘れていたようだ。というわけで、恵比寿の千疋屋までケーキを買いに日南子とおでかけする。今日はとってもいい天気で暑い。もう初夏なんだなあ。

しかし、日南子を抱っこひもでくくって歩くのがそろそろ辛くなってきた。ひもも日南子の重みで伸び切ってしまい、肩にくいこむ。

恵比寿について千疋屋でフルーツシュークリームとバナナショートを買って、速やかに帰宅。日南子を昼寝させた後、散歩に行く。重いのでベビーカーででかける。

公園のベンチに座ってたら、隣に座っていた外人の青年が「5か月位?」と話しかけてきた。えらく日本語のうまい外人さんでびっくり。その外人さんが話しかけてくるまでは、私はずーっっと日南子に話しかけていたのだが(どうせ外人だから分かるまいと思い)変なことばっかりしゃべっていたので赤面(「あらーひなっち、鳩ぽっぽがいるねえ。でもうちらはえさやんないから来ないよねえ。鳩は人を見るよねえ」とかなんとか、、、)。変な母親だと思ったことでしょう。恥ずかしー。

夕食後に例のケーキを食べたのだが、日南子が「あんたら、私に黙ってなに食べてるのー」という感じでのしのし近づいてきて、テーブルにつかまりのぞきこんできたので、しょうがなく真基さんがちょこっとケーキを食べさせてやった。一口でいいだろうと思い、無視して食べていたら日南子、金切り声をあげる。しかたないのでもう一口やる。ケーキはまさに禁断の味だったらしい。何度もぱくぱく金魚のように口を開けて催促する。しかし甘やかしてはいけないので早々に終了。次回は日南子の誕生日のときに食べさせてあげるよ。ろうそく付きで。