1999年5月9日 日曜日 
はいはいで探検

だいぶ不機嫌がなおってきた。やっと札幌の天国状態から抜け出せたか。昨日はご機嫌で2時間くらい一人であっちいったりこっちいったりして遊んでた。

最近日南子ははいはいで家の中を探検するのが好きなようだ。私が台所で仕事をしていると、居間から廊下にはいでてきて台所にやってくる。(そのはいはいの音がちょっと不気味で、一瞬妖怪が近寄ってきたかと思うことがある。ずるっ、、、ずるっ、、、って感じで、まるで「リング」の貞子、、。)一番気になるのが洗面所のようで、よく廊下から覗いている。まだ暗やみとかこわくないようで、夜、誰もいない暗い廊下にはいでていき、座っていたりする。いつから暗闇をこわがるようになるのだろう?

つかまり立ちも板についてきた。たまに両手をはなしてまるで「ブラボー!」というようなポーズをしてりして、変に余裕な時もあったりするが、20回に1回は大転倒をやらかす。見事に頭から転ぶのだ。見ているこっちは血の気がひく。
予防策に周囲にクッションをばらまいているが、そういう大転倒の時にかぎって、クッションのない所で転ぶ。今日も、テーブルにつかまって、ベルマークみたいなのを口に入れて遊んでいたので取り上げたら、バランスを崩して頭が棚に激突。一瞬日南子の頭が割れたかと思ってしまいました、、、。(日南子は頭に青筋をたてて大泣き。だんなが笑いながら抱っこしてなだめましたが、私は貧血を起しそうだった)

このごろは一日中ひまさえあればつかまり立ちをしているので、ずっとつきっきりというわけには いかないし、困ったもんだ。
まあこういうふうに痛い目にあいながら、少しづつバランスを体得していくのだろうけど、、、、。こりゃ立って歩くようになったらもっとたいへんだな。