1999年2月3日 水曜日


今日はすごく寒い!風が強くて吐く息が白くなる。雪が降ってもおかしくない。こういう寒い日は日南子を連れて出るのがたいへん。もこもこの防寒着を着せてベビーカーに乗せて行く。途中でぐずるケースが多いので抱っこひもも携帯していく。(そうなるとベビーカーはショッピングカートに早がわり。)

明治屋で買い物を終えて、次のナショナルマーケットに行く前に、明治屋の広場のベンチで日南子を抱っこひもにくくりつけようとしていると、側で見ていた女の人が手伝ってくれた。見ると、その女の人の連れ(たぶん姉妹)も赤ちゃんを抱っこしている。おばあちゃんもついてきている。何か月か聞かれ、5か月だと答える。反対にこちらも聞いてみると、3か月とのこと。しかし、髪がふさふさ!!思わず、ふさふさですね、と言ってしまう。(おばあちゃんは嬉しそうに ほほほ と笑っていた。うらやましいのぉ。)

やはり赤ちゃんが身近にいる人はたいへんさをよく分かってくれる。日南子を連れて歩いていると、ほんとうにいろいろな人が話し掛けてくる。大体多いのがおばさん、おばあちゃんで、次に同じように赤ちゃん連れのママ。おじさんにも今までに2、3人話し掛けられた。

皆無なのが若い男女。多分、私と日南子のことなど視界に入ってないのだろう。私もそうだったからよくわかる。中には日南子を抱っこしてよたよた歩いている私に邪魔だといわんばかりに舌打ちするヤング(死語だ、、、)もいたりして、悲しくなることがある。(妊婦時代にもこういう経験はかなりした。駅の階段とかでもたもたしてると、後ろから押されたり。今考えるとけっこうこわい。)

でもその反面、得をしていることもある。大判焼きを買ったらおまけしてくれたり、だから五分五分なんだろうなあ。私も子供を産んでから、かなり視野が広がったような気がする。ほんと、以前は妊婦とか赤ん坊とか全然目に入らなかったもの。私も、もしかしたら妊婦さんや赤ちゃん連れのママにいやな思いさせたことがあったかもしれない。

おまけ;そういえば若い男女は話し掛けてこないといったけど、実は先月、公園で立派なカメラを持った女の子(多分20歳くらいかな)に写真を撮らせてくれと頼まれた。親子づれがテーマだったんだろうか?撮った写真ほしいなあと思ったが、女の子は2、3枚撮るとお礼を言ってそそくさと行ってしまった。現像してみたら気に入らなくて処分されてたりして。