1998年12月15日 火曜日



今日は保健所で行われた3、4か月健診と予防接種(ツベルクリン反応)に行った。

妊娠中に参加した母親学級と同じ場所。出かける時にマンションのエレベーターで赤ちゃんを連れた人と話しをした。偶然同じ健診に行くということが判明。最近引っ越してきたとのことで、赤ちゃんは8月4日生まれの男の子。日南子と13日違いだ。 途中寄る所があるとのことで、玄関先で別れる。
バスで10分位で到着。日南子は初めてバスに乗ったが、揺れが気持いいのかウトウト。保健所について整理番号(4番だった。開始より30分早く着いて正解だった。)を貰い日南子の体温を測る。36、5度で問題なし。
健診が始まるまで、周りの赤ちゃんを観察。さりげなく後頭部チェック。安心したことにほとんどの赤ちゃんが寝擦れではげてた。よかったね、日南子だけじゃなかったよ。しかし、いろんな赤ちゃんがいる。普段日南子しか見ていないから珍しい。
1時20分頃から健診開始。保健婦さんと育児相談。完全母乳だと伝えると、「それは素晴らしいですね」と言われる。(はて、素晴らしいのかな、、。)抱き癖と昼寝をしないことと、哺乳瓶で飲まないことを相談する。抱き癖については、まあよくあることでたいした問題ではないらしい。泣いてるのに無視するのが一番よくないそう。昼寝についても、個人差で、昼夜逆転よりは全然いいでしょ、とのこと。まあ確かに日南子は夜はぐっすりだし、、、これもたいした問題ではないそう。哺乳瓶についても、あっさり、じゃあカップかスプーンで飲ませてね、だって。結局どれもたいしたことではないらしい。
身長は59、7センチ(測るときに日南子は何が楽しいのか超ハイでゲラゲラ状態。そのため何度か測りなおし。デジタル計測器だった。おしい!あと3ミリ。)、体重は6280グラムだった。平均よりちょい小さめかな。でも健康だしいいや。保健婦さんにあやされてばか笑いで上機嫌の日南子。その後の恐怖と苦痛も知らずに、、、。
問題のツベルクリン反応の注射で、日南子は異様な雰囲気を察したのか笑みが顔から消える。腕をまくられて押さえ付けられた瞬間にぎゃー。お医者さんは、「打つ前から泣いてるよ」と苦笑。でも日南子の細い腕に針がささるのを見ると私も思わず身をすくめてしまった。かわいそう、、、。でも必要なことだからしょうがない。泣きわめく日南子をなだめて(ショックが強かったようで、しゃっくりまで起こしてしまった。)バスにのっておうちに帰った。その夜、お風呂で針の跡を見る。特別はれてもなく、ぽつっと赤く穴が。明後日にはまた行ってBCGだね。