1998年9月2日 水曜日


昨日ハムスターののんちゃんが死んだ。真基さんが帰ってきて、夜気付いた。洗面所に行って歯をみがこうとしたら真基さんがいて 「のんちゃん死んじゃったよ」、と言った。
びっくりして冗談かと思ったがほんとだった。もう真基さんが小箱につめていて、箱を開けてみたらのんちゃんは目を開けたまま死んでた。いつも寝床にしてた小さいおうちの中ではなく、カゴの床の上で死んでたそうだ。真基さんが触ってみたら既に硬直してたとのこと、、、多分昼か夕方死んだのだと思う。私は日南子にかかりっきりで全然気がつかなかった。確かに2、3日前に見たとき、久々にのんちゃんをじっくりみてあまりの元気のなさにびっくりしたが、まさか死んじゃうなんて、、、 最後の最後に気がついてやれなくてほんとにかわいそうなことをしたと涙が出てきた。真基さんが 一緒に埋めてやりたいものある?と聞いたので、大好きだったかじりんぼうというお菓子を持たせてやった。どこに埋めるか考えた結果、近所の有栖川公園(私が出産した病院の隣にある大きな公園)に埋めることにした。真基さんがスコップかわりのスプーンを持ってのんちゃんを埋めにいった。

今朝からっぽになったカゴを見てると、もうのんちゃんがいないということが信じられなかった。 今にも寝床のおうちからひょこと顔を出しそうな気がした。いつもカゴのふちをかたかたかじって歯をといでいたのんちゃん。テイッシュを入れてやると嬉しそうに寝床に運んでたのんちゃん。甘いものが大好きだったのんちゃん。カゴから出してやると真っ先にごみ箱に入って嬉しそうにしてたのんちゃん。真基さんのリュックに入って眠るのが好きだったのんちゃん。

のんちゃんは私と真基さんが結婚生活を始めた頃飼い始めた。そのころは小さくてまるで豆粒のようだった。2年ちょっとしかいなかったが大切な家族だった。ほんとに日南子と入れ替わりのようになってしまった。

日南子はなんか体重が増えたようで、だっこするとかなり重くずっと持ってると腕がしびれるようになった。授乳はだんだん落ち着いてきたが、お乳をやってすぐ1時間後とかにまだ欲しいようという感じで泣いたりして食欲旺盛である。それに抱っこしてお乳をやるとき、両足でがんがんつっぱってきて脚力も強くなってきたようだ。おとつい初めて爪を切ってやった。小さい爪で、肉を切らないように慎重に切った。(どきどき)沐浴もだんだん慣れてきて、支えのネットももうつけないで大丈夫になった。そういえば今日9/2が本当は予定日だったんだな。。。と改めて思った。