2000年8月9日 水曜日
34週妊婦健診

今日は東京で受ける最後の妊婦健診。付き添いは妹の由香に事前にお願いしていて、由香は息子の悠人くんをお姑さんに預けて来てくれた。今朝は日南子は寝坊気味で10時をすぎてもすやすやだったので、無理矢理起こした。由香から少し早いけど日南子の2歳の誕生日プレゼントを貰った。タケオキクチの赤いジャンパースカートだった。どうもありがとう。

病院への道のりは坂になっているのだが、由香がベビーカーを押してくれたのでとても助かった。日南子はすっかり由香になついちゃって、私ではなく由香に「抱っこ、抱っこ」とはりついている。しめしめ。日南子は待合室を裸足(靴はいていると土足でソファに登るし、なんといっても床で滑って危ない)で走り回り、ひとりではじけていた。

1時間ほど待ってようやくポケットベルで呼び出される。看護婦さんに腹囲と子宮底長をはかってもらったが、前回より子宮が4センチも大きくなっていて、どうも胸のすぐ下まで来ているらしい。どうりでまりも2が動く度に肋骨が折れそうに感じたり、横隔膜が痛くなったりするわけだ。看護婦さんも「大きいですね、、、」と驚いている。またしてもやな予感。

その後、初めて会うお医者さんが診察してくれた。最初に笑顔で「どうですか?なにか変わったことは?」と聞いてきたので、「このごろ息をするのも苦しいんですー。胎動がする度に息ができないくらい痛いんですが、、、」と言ったところ(日南子の時には全くそういうのはなくて、一度もこういう泣き言?をお医者にうったえたことはなかった)、お医者さんは苦笑しながら「いやー、みなさん後期はそうおっしゃいましてね。まだまだ赤ちゃん大きくなるし、これからですよー」とのこと。しかし、実際エコーで胎児の大きさを見た瞬間、お医者さんの笑顔が消えた。一言、「あれ、、、ずいぶん、大きいなあ」。今までの経過を調べるからちょっと待ってと言われる。うわー。不安だ、、、。

調べた後、「特に今のところ異常はないと思うんですが、この大きさだと、34週の上限のラインを出るんですよ」と言いながらグラフを見せてくれた。そのグラフは最大値と最小値の2本のラインがひいてあって、まりも2の大きさだと最大ラインをちょこっと出るらしい。「ですから大きいなかでも特に大きいということですね」だって。なんだそりゃー。私も真基さんもやせ形で小柄なほうなのに、なんでー!!??どうもすでに2800近くあるらしい。

不安に駆られながら「前回の健診では予定日の設定がずれてたのでは、と言われたんですが、、、」と聞いてみたが、「それでもやはり少なくとも36週間はおなかに留めておかないとだめです」と言われた。あと3週間もおなかにいれといておけるだろうか、、、。すでに限界のようなかんじだが、、、。

とにかく胎動が痛いのだ。まりも2が動きだすと、思わず息が「うっ、、、」というかんじで止り、身動きできなくなる。それこそ横隔膜が裂けて肋骨が折れるのでは、、、とひやっとするのだ。さらに右の脇腹のうんと腰に近い方に蹴りがはいることもある。下腹部に強烈な頭突きがはいることもある(はっきりいって、尿がもれそうになる)。一体全体、私の内臓はどうなっているんだろう?おそろしや。

里帰り出産する産院あての紹介状を出してもらい、健診は終了。はたしてまりも2は37週までもつんでしょうか、、、。