2000年7月19日 水曜日
おなかがはちきれそう



だんだん日をおうごとにおなかが苦しくなってきた。もう31週だからしょうがない。考えてみれば日南子は37週で生まれたし。とにかくまりも2は激しく動く。特に左上方をがんがん蹴り上げてくるので、足の形が見えることがある。皮膚が張り裂けそうでこわくなるときがある。それにしゃっくり運動も始まり、よくおなかの下の方がヒクヒク一定間隔で動く。日南子もよくおなかのなかでしゃっくりしていた。あと1か月半したら生まれてもオーケーなのだが、現時点でかなり子宮がぱんぱんなのでこれ以上大きくなられたら辛いなあ、、。毎晩足がこむらがえりを起こしてとても痛いし。日中立っている時間を減らせばいいらしいが、日南子の公園遊びに2時間つきあわなければいけないのでしょうがない。それにそろそろむくみも出てきそうだ。気をつけなければ。

今日は砂場でいやなことがあった。日南子がミッフィーのバケツに砂を入れて遊んでいたのだが、そこへ5歳くらいの外人の女の子がやってきて、いきなり(しかも平然と)日南子の砂場セットを「あれも、これも」というかんじで全部奪って持っていってしまったのだ。呆然。日南子も「??なんで?」ってかんじの表情。ちょっとこれはあんまりだと思い、その子の後を追いかけて「それ、日南子のなの。今それで遊んでるの。返して。」って言ってみた(日本語だけど、ニュアンスは分かったはず)。でも、その子は全く表情を変えず、首を横に振って(私のことなど眼中になしってかんじ)日南子の砂場バケツに水を入れて泥団子を作り始めた。「うわー。人のバケツ勝手に持っていったばかりか、ドロドロにしてる、、、」と再度、唖然。これが1、2歳の小さな子なら「まだ分からないから」と笑って許せるけど、これはさすがに許せなかった。なので、半ば強引に「返してね」と言って取り返した。

その後、砂場遊びの後、日南子がテケテケ公園内を歩き回って遊んでいたら、その外人の子がやってきて日南子の行く先々に回り込んで邪魔しはじめた。明らかに先ほどのことを根にもっているよう。通せんぼしたり、こわい顔をして日南子を威嚇したり、こづいたり、突き飛ばす真似をするのだ。日南子は彼女より全然小さくて、どんなに走っても簡単に追い付かれてしまう。一応私がすぐ側にいて見ているのに、、、。それでいて自分の母親の側では絶対意地悪しないのだ。その子のお母さんは小さい赤ちゃんを抱っこしていて、そちらにかかりっきりってかんじだった。そういうこともあって、嫉妬心から小さい子に意地悪してるのかもしれないけど。日南子はこんな意地悪しない子になってほしいなあ。