2000年6月29日 木曜日
風邪・「寝耳に水」事件



夜中からどうも日南子のあんよが熱いなあと思っていたら、どうも微熱があるらしい。体温計で計ったら37度5分。ちょっと微妙だ。でもごはんもまあまあ食べるし、元気なので公園に連れていく。公園でも元気でいつになく熱心に遊んでいた。2時間ちょっとたっぷり遊んで、帰ってきて昼ねして起きたら、すごく体が熱くなっていた。あわてて熱を計ると39度近かった。今日はほんとは私の友人のえっちゃんといがりんが私の誕生日会をしてくれる予定だったが、これじゃあ無理だと思い、会社に電話してえっちゃんに事情を話す。残念。

しかし!熱はあるくせに日南子はけっこう元気で夕食もぱくぱく。まあちょっと確かに機嫌が悪いけど、、、。思えば今週は月曜からなんか日南子の機嫌が悪くてもてあまし気味だった。特に月曜は私がちょっと横になって休んでいたら、なんと日南子は私の耳に哺乳壜の麦茶をそそぎこんだ、、、。相手してもらえなくてすねてやったんだろうけど、日南子のぐずりに疲れ気味だった私はドッカーンと爆発。「ぎゃーーーーーー!!なんてことするのーーー!!!」私のあまりの剣幕に日南子、びびって大泣き。その後、怒りがおさまらず母に電話して愚痴愚痴しゃべる(その間に日南子、泣き寝入り)。しかし後から冷静になって考えるとけっこう笑える状況かも。まさに「寝耳に水」状態というか。そのぐずりも風邪の予兆だったのかなあ??それとも2歳前後の子ってみんなぐずりがひどくなるのかなあ?

今とくに、語彙が増えてきて中途半端にコミュニケーションがとれるだけに、ちょっとお互いいらいらするのだ。日南子はずーっとしゃべってるし、、。けっこううるさい。テレビや絵本なんかも分かる単語をハイテンションでしゃべりまくって、さらに私に確認を求める。無視するとキー!!と言って癇癪を起こして暴れるので、いちいち「ああ、そうだねえ。お舟だねえ」とか「ケーキだねえ。おいしそうだねえ」とかコメントしなければならないのだ。少しの間もぼーっとできないのでかなり疲れる状態である。でもそうやって相手してやるのが親の愛情なんだろうなあ。多分私だって日南子ぐらいの時は同じようなもんだったんだろう。

夜の7時ごろ、えっちゃんといがりんがプレゼントを持ってきてくれた。玄関先でしか会えなかったけど、嬉しかった。来月はちゃんと食事もできればいいなあ。再来月はもう札幌に里帰りだからね。みんなともしばらく会えなくなるし。日南子はプレゼントのペンギンのぬいぐるみがいたく気に入ったようで「あんにん!(ペンギンと言っているつもりらしいが、どうしてもこう聞こえる、、、)」と大喜びであった。